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  • 鄭, 義哲 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2014-03)
  • 田村, 元彦 (西南学院Seinan Gakuin, 2014-05)
  • 伊原, 幹治 (西南学院Seinan Gakuin, 2014-05)
  • 原田, 三喜雄 (西南学院Seinan Gakuin, 2014-05)
    第二次大戦敗北後、我が国社会の混乱と変動の中で、戦前築き上げられてきた学制ならびに教育制度は占領下で大きな変革をこうむることになった。我が西南学院もその例外ではなかった。それは本学院の教育制度の大掛りな改組、校用地の交替と拡張、校舎の大規模な新増築、教職員の増加などのうえに見て取ることができよう。こうした戦後直面した数々の困難を乗り越えて発展をとげた本学院の今日の姿を見るとき、当時学院運営の衝に当たられた教職員の方々のご苦労を偲ぶととも ...
  • 田中, 英司 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2014-05)
  • 福永, 俊輔 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2014-05)
    一般に、因果関係とは、「原因―結果」の関係をいう。刑法学においては、実行行為と現に生じた結果との間に「原因―結果」の関係があるかという形で問題とされ、両者の間にそうした関係がある場合に、結果の実行行為への帰属がなされる。この因果関係は、とりわけ結果犯において、その成立のために必要な要件とされてきた。因果関係論は、長い間に渡ってわが国の刑法学における中心論点の一つとして数多の議論が積み重ねられ、現在に至っている。 因果関係をめぐる議論は、 ...
  • 毛利, 康俊 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2014-05)
    2004年度にスタートした西南学院大学法学部のSA制度も、創設後10年を迎え、多様な形態のSAが活躍するようになった。本学部SAの特徴は、SAが下級生の学習支援にあたることに見られる。すなわち、SAが教員の事務補助にとどまらず、組織的かつ一定期間持続的に学生の学習支援にあたるというのは、今までのところ文系学部においては、非常に珍しいのである。このような取り組みが全国に広がらない理由の一つとして、SAが学習支援をするという場合には、SAが ...
  • 尾上, 修悟 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2014-06)
    ユーロ危機の要因として,域内の経常収支不均衡や競争力格差,あるいは競争力不足,などの点がこれまで度々指摘されてきた。しかし,それらが,ユーロ崩壊の直接的契機になるか,と言えば決してそうではない。さらに,そうした諸問題が仮に解消されれば,欧州は危機から脱出できるか,と問えば,これも定かでない。むしろ,ここで最も恐れるべき点は,一触即発的にユーロ圏を崩壊させてしまうメカニズムが,欧州に潜んでいる,という点である。それは,ファイナンシャル・タ ...
  • 加藤, 眞理子 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2014-06)
  • 尾上, 修悟 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2014-06)
    マーストリヒト条約をめぐる議論の中で見られた 1つの争点は,欧州が,連邦的規模での予算を十分に与えること無しに,単一通貨を果して採用できるのか,という点であった。少なくとも,加盟国の景気変動から生じる非対称的ショックを吸収できるような,景気安定のためのメカニズムが想定されねばならないのではないか。この点が問われたのである。そうした問題提起は,欧州内と同時に,域外とりわけ米国の中でも,P.クルーグマン(Krugman)らの著名な経済学者達 ...
  • 福島, 一矩 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2014-06)
    本研究の目的は,業績管理を効果的に実施するための組織能力の実証的解明にむけた予備的分析を行うことである。具体的には,郵送質問票調査に基づき,日本企業の業績管理の実態を明らかにするとともに,業績管理を効果的に実施するための組織能力(経験学習能力および吸収能力)に関する調査結果を示す。その結果,日本企業では多様な方法を用いて業績管理を効果的に実施するための知識を収集するとともに,それらを組織内で共有化し,活用をしていることが確認され,業績管 ...
  • 齋藤, 靖 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2014-07)
    本稿の目的は、組織現象を理解する一つのアプローチであるメカニズム・アプローチを事例研究に適用することにある。具体的に、技術転換と企業の生存可能性に関する日本と米国におけるセメント産業の比較分析を通じて、日米間の違いを生み出すメカニズムを展開する。とりわけ、メカニズム・アプローチが重視している、マクロレベルの現象とミクロレベルの行為の相互関係性に着目し、その循環的なメカニズムを明らかすることでこのアプローチの有効性を示すことが、本稿おいて ...
  • 井手, 順子; 杉, 剛直; 島, 史雄 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2014-08)
    パーキンソン病(Parkinson’s disease:PD)は,大脳基底核の黒質における脳内神経伝達物質ドパミンが不足する神経変性疾患で,中年以降に発症し,原因不明の進行性の病気である.PDの主な運動機能障害の特徴は,上肢および(または)下肢の4-6Hz の振戦(tremor),筋肉のこわばりである固縮(rigidity),動作が緩慢になったり動かなくなる無動((akinesia),寡動(bradykinesia)),そして体のバラン ...
  • 大西, 祥惠 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2014-08)
    日本の労働市場において,非正規労働者の割合が高まってきていることが指摘されている。こうした非正規労働者の割合は,若年層に絞るとさらに高まるといわれている。これら非正規労働者のなかでも,派遣労働者はその多くが登録型派遣といって,ふだんは派遣元事業者に登録のみをしておき,派遣先事業者において仕事の得られたときだけ労働契約が結ばれることから,より一層不安定な状況におかれているといえよう。そもそも派遣労働は,1985年に労働者派遣法が制定された ...
  • 賀戸, 一郎 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2014-08)
  • 古田, 雅憲 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2014-08)
    「群読を用いる」と言えば,まず文学的な文章の学習場面を想像するのが普通だろう。それを「説明文にも使いたい」などと言うならば,およそ国語科にお詳しい先生方ほど,怪訝そうなお顔をされるに相違あるまい。むろん,説明的な文章全般の指導に群読の方法が有効である,などと言いたいのではない。が,こと「身体論」のような素材の学習にあたっては,「実際に声を出す」ことを主要な活動とする学びの場が構想されても良いだろう。小稿に取り上げる「大きな力を出す」や「 ...
  • 深谷, 潤 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2014-08)
    21世紀にはいって10数年あまりたち、国際社会のグローバル化はますます進んでいる。インターネットで、情報が瞬時に世界をかけめぐる一方、経済的・政治的違いによる様々な対立・紛争も生じている。異なる文化や宗教への理解と協調が求められる現代、日本では、再び脱宗教的な倫理観や哲学がブームになっている。その一つに武士道への興味の高まりがある。武士道は、古代からある日本における「戦闘者」(サムライ)の倫理観である。19世紀末、当時の日本の国際連盟事 ...
  • 塩野, 和夫 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2014-10)
  • 曹, 培林; 新谷, 秀明 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2014-10)