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第二のキリストとしてのテス―愛のパラドックス、贈与と殉教

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dc.contributor.author 今川, 京子 ja
dc.date.accessioned 2019-07-31T07:33:28Z
dc.date.available 2019-07-31T07:33:28Z
dc.date.issued 2019-03
dc.identifier.uri http://repository.seinan-gu.ac.jp/handle/123456789/1744
dc.description.abstract Thomas Hardy は作品中、メタファーや枠組みとしてキリストの教えや聖書を用いた。これはHardy がキリスト教的倫理観を小説の中に持ちこもうとした結果ではなく、逆説的にキリスト教がその出発点として持っていたような破壊的な力を小説において用いようとした結果と考えられる。キリスト教が支配する硬直した社会の中、普遍宗教としてのキリスト教、制度化される以前のキリスト教のメタファーを用いることで、現代における人間性の復権、根源的宗教性の復活を示すことがHardy の意図であった。本稿はTess of the D’Urbervilles(1891)のTess に注目し、副題‘A Pure Woman’ にHardy が込めた、Tess という試金石を投じることで、目に見えないルールとして潜勢する社会コードを顕在化させる意図を検証する。そしてキリスト教の道徳が制度となり硬直状態に陥った社会で、結果的に社会のコードを破ってみせるTess のトリックスター性のなかに、普遍的な愛の在り方を行為の実践で説いた律法の破壊者としてのキリストの姿を見出し、さらに普遍宗教としてのキリスト教的精神とTess の位置関係の中で、イノセンスを逆説的に解釈することを目的とする。 ja
dc.language.iso jpn ja
dc.publisher 西南学院大学言語教育センター ja
dc.title 第二のキリストとしてのテス―愛のパラドックス、贈与と殉教 ja
dc.contributor.transcription イマガワ, キョウコ ja-Kana
dc.contributor.alternative Imagawa, Kyoko en
dc.publisher.alternative Seinan Gakuin University Center for Language Education ja
dc.type.niitype Departmental Bulletin Paper ja
dc.identifier.jtitle 西南学院大学言語教育センター紀要 ja
dc.identifier.volume 9 ja
dc.identifier.spage 37 ja
dc.identifier.epage 48 ja
dc.textversion publisher ja
jpcoar.creatorAffiliation.nameIdentifierKakenhi 37105


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