タイトル のブラウズ:

ソート項目: ソート順: 表示件数:

  • 仲澤, 幸壽 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2005-01)
    仲澤[36]で提示した,競争戦略に関する経営的意思決定を左右する心理的ファクターモデルを景気変動モデルとして拡張する。拡張点は,競争する企業数を増加させる点と意識する戦略履歴期間を延長する点である。また,景気変動を引き起こす心理的要因は既に実行された競争戦略の関数として記述されるものとされるが,その点についても付加的な分析が追加される。すなわち,心理的ファクターが「単調的」なケースと「複合的」ケースとに分けられ,「複合的」ケースが心理的 ...
  • 鄭, 義哲 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2017-03)
  • 鄭, 義哲 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2016-07)
    鄭(2015)ではLilienfeld-Toal and Ruenzi(2014)を参考とし、経営者の持株比率と株式リターンのパフォーマンスについて検証を行っている。所有と経営の分離の度合いは、企業価値へ影響を与えうるエージェンシー問題の根源である。経営者の自社株式の持株比率が所有と経営の分離の度合いの物差しとすれば、経営者の持株比率と(株式リターンを代理変数とした)企業のパフォーマンスの間には統計的に有意な関係があるだろうという問題意 ...
  • 鄭, 義哲 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2018-03)
  • 鄭, 義哲 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2015-11)
  • 仲澤, 幸壽 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2004-06)
    この論文は、差別化された商品のモデルチェンジと販売促進活動の競争過程における経営者心理の変化が企業間の競争戦略を変化させていく過程を記述可能な動学モデルを提示し、いくつかの動学経路の態様を分類することを目的とする。モデルは単純な離散時間モデルであるが、生成される動学経路にはいくつものパターンがある。興味深い動学経路のパターンの代表的な例は、シュミレーションによる図解もなされる。競争戦略の変化は投下費用の変化を意味するので、原理的に景気変 ...
  • 尾上, 修悟 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2011-03)
  • 尾上, 修悟 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2014-12)
    フランスのミッテラン(Mitterrand)社会党政権は,その成立当初より,欧州建設をいかに推進するか,という課題を抱えていた。ここでフランスは,伝統的精神を成す国民主義的志向と,欧州統合を支える超国民主義的志向をどのようにバランスさせるかが問われた。そしてその第2次政権が開始されると,今度は,フランスが経済・通貨同盟の設立を主導し,そこにおける自身の役割をいかに高めるか,という点が大きな課題として浮上する。フランスはそこで,当同盟の基 ...
  • 松隈, 潤 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2006-09)
  • 松隈, 潤 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2006-06)
  • 前田, 廉孝 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2014-12)
    本稿の課題は,効率的市場仮説を検証した経済史研究を概観することにより,既往研究で利用されてきた計量分析の方法とその問題点を指摘し,同仮説の検証を意図した歴史研究へ適用可能な計量分析方法を提示する点にある。本稿の考察より,第1に歴史研究において効率的市場仮説の「正否」を二項対立的に問う必要はないこと,第2に仮説検定の枠組に囚われたことによって軽視されてきた市場効率性の程度を計測する必要があること,第3に市場効率性を計測する際に特定期間にお ...
  • 仲澤, 幸壽 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2015-06)
    日本経済の長期停滞への対応策として金融緩和によるインフレ・ターゲットを目指すいわゆるリフレーション政策がとられて2年以上になる.その成否の判断は現時点では難しいが,最近になって長期停滞の要因の1つに経済格差を指摘する議論が登場してきている.なかでも,Piketty(2013)による資本主義経済では格差が必然であるという指摘は,世界的に議論の対象になっている.日本においても,須藤・野村(2014)が出版され,資本の生産性の低下と格差 拡大 ...
  • 伊佐, 勝秀 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2017-03)
  • 伊佐, 勝秀 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2017-03)
  • 仲澤, 幸壽 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2022-03)
  • 小川, 浩昭 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2013-09)
  • 仲澤, 幸壽 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2015-03)
    筆者は既に永年に亘って本学経済学部1年次生対象の「ミクロ経済学Ⅰ」と「経済数学Ⅰ」を併せて担当してきた.これらの科目は経済学の入門科目であるとともに内容が連関している部分が多いことから,セットで提供し履修させることによって学生の理解がより深まることが期待されており,前期と後期の同じ曜日の同じ時間帯(月曜日2時間目,金曜日1時間目)に配置されている.初期の頃は双方ともほぼ全員の経済学部新入生が受講していたが,近年はミクロ経済学Ⅰの受講率が ...
  • 小林, 博志 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2020-09)
  • 倉見, 智亮 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2018-03)