西南学院大学 機関リポジトリ 

公開日 のブラウズ: 041.経済学論集 The economic review

公開日 のブラウズ: 041.経済学論集 The economic review

ソート項目: ソート順: 表示件数:

  • 東, 茂樹 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2009-03)
    タイはアジア通貨危機の震源地であるが,10年前と比べて経済指標は大幅に改善している。アジア通貨危機は,金融危機が引き金となって発生したため,まず金融制度の改革に着手され,つづいて金融機関の融資に依存していた企業の組織や事業の改革が取り組まれた。さらに通貨危機後に景気後退に陥り失業や貧困が増加したため,農村への経済対策に焦点が当てられた。ここでは通貨危機後のタイ経済に関して,①金融の再構築,②企業の再構築,③地方振興政策の三つの分野から, ...
  • 江副, 憲昭 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2009-03)
    本稿では,両面性市場という市場構造を取り上げ,そのビジネスモデルの特徴,具体的な例,そして競争政策との関係などを分析する。両面性市場とは,売り手,買手などの異なったタイプの顧客・ユーザーが存在し,それらの市場は相互に補完関係にあり,相手の存在なしでは成立せず,これらの複数のタイプのグループをつなぐことで付加価値を創造するような市場構造である。両面性市場を作り出す中心的役割を果たすのがプラットホームであるので,最近では,両面性プラットホー ...
  • 仲澤, 幸壽 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2009-07)
    階層型効用関数の特定化によって,需要の価格弾力性が1未満で一定の市場と1より大になる市場とが併存する状況を導出し,マークアップ原理による価格形成が必然的になる市場モデルの例を提示する。弾力性が1より大の場合には,独占企業の価格形成であっても費用条件でのみ価格が決定され,マークアップ原理と同値のものとなる。弾力性が1未満の場合では独占的価格形成が意味をなさなくなるが,マークアップ原理による価格形成を採用するならば不完全競争市場も存在可能に ...
  • 新谷, 正彦 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2009-07)
  • 近藤, 春生 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2009-07)
  • 立石, 剛 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2010-01)
    1980年代後半の株価上昇とその後のブラックマンデー,1990年代後半のITブームとその崩壊,そして2000年代前半の住宅ブームとその崩壊などここ20年以上にわたってアメリカ経済は金融活況とその崩壊という金融に起因する大きな経済変動を経験している。金融が震源地となるこうした経済変動現象に対して,ここ数年の間にアメリカ経済が金融主導型の経済構造に変化したのではないかという問題意識を持つ研究が展開されている。これらの研究はアメリカ経済の「金 ...
  • 前田, 芳人 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2010-01)
    「あらゆる人が人類奉仕の永遠の道徳律を理解するなれば,富の蓄積は罪悪であることを認めるだろう。かくて富の不平等はなかるべく,飢饉も餓死もなかばあつしくなるのである」(エルベール編,蒲穆訳『ガーンディー聖書』岩波書店,1950年,86ページ)。「真の経済学は決して最高の倫理基準に対しては不利に作用しない。ちょうど,その名に値するすべての真の倫理学が,同時に,良質の経済学でなければならないのと同様である。拝金主義を教え込み,強者が弱者の犠牲 ...
  • 仲澤, 幸壽 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2010-01)
    プロスペクト理論に代表される非期待効用理論を理論モデルに導入した応用分析は,あまりなされていない。この論文は,一方の部門に生産性のリスクのある2部門モデルを用いて,期待効用理論とプロスペクト理論との意思決定方式の違いが資源配分に与える効果を比較し,プロスペクト理論のケースの方がリスクのある部門の生産量が増大するという結論を導いている。比較に際しては,2つの財に対する選好の違いではなく,リスクに対する態度の違いのみが焦点になるようそれぞれ ...
  • 尾上, 修悟 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2010-01)
  • 石塚, 史樹 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2010-01)
  • 花田, 洋一郎 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2010-01)
  • 島田, 竜登 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2010-01)
  • 吉岡, 慎一 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2010-01)
  • 小出, 秀雄 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2010-03)
  • 花田, 洋一郎 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2010-03)
  • 尾上, 修悟 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2010-03)
  • 仲澤, 幸壽 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2010-03)
    選択できる財の種類の増大は消費者にとって有利であり,社会的厚生を増大させるという考え方がある。その考え方がどこまで正しいのか,特に単独の財1単位を選択するケースを中心として検討し,経済心理学的考察を加えるのが本稿の目的である。もし選択肢の増大が,一つの商品を選ぶための心理的取引費用を増大させるという面を持つのであれば,社会的観点からすると,それらの新製品が消費されるようになったとしても必ずしも純粋に厚生が増大していることにはならない。こ ...
  • 近藤, 春生 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2010-03)
  • 小出, 秀雄 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2010-10)
  • 吉岡, 慎一 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2010-12)

サイト検索


ブラウズ

リンク