第15巻1号 (2019)

第15巻1号 (2019)

 

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  • 古田, 雅憲 (西南学院大学SEINAN GAKUIN UNIVERSITY, 2019-08)
    論者の担当する[国語教育ゼミ]で群読の台本作りと実践を行うようになってそれなりの時間が経った。いつか学校園に勤めて乳幼児・児童の言葉を育む役割を担う(であろう)学生たちは,「読み分かち/読み担い」などといった群読づくりの基本を学ぶなかで素材・教材研究のための知見を培い,また声と身体を操る技能を体得している様子である。また年に一度の卒業公演とそれに至る日々の練習のなかで“言葉の芸術性”にも目覚めるところがあるらしい―「乳幼児・児童の言葉を ...
  • 安部, 計彦 (西南学院大学SEINAN GAKUIN UNIVERSITY, 2019-08)
    ヤングケアラーとは,「家族にケアを要する人がいるために,家事や家族の世話などを行っている18歳未満の子ども達(澁谷2018:1)」のことである。 高齢者介護や障がい者支援の分野では,以前から一定数の10代の子どもが高齢者の介護や障がいがある親の支援を担っていることは,いくつかの報告で分かっていた(例えば,中津ら2014;252-253,奥山2018;149-151)が,一般に知られることはなかった。しかし最近になってシンポジウムやマス ...
  • 倉田, 康路 (西南学院大学SEINAN GAKUIN UNIVERSITY, 2019-08)
    本稿は同テーマにてこれまでに報告した拙稿「社会福祉と『誠意』(Ⅰ)― かかわりの概念としての誠意の含意と諸相 ― 」1)および「社会福祉と『誠意』(Ⅱ) ― 社会福祉の価値規範の視点からのアプローチ ― 」2)に続く第3 報としての論考である。テーマとして「社会福祉と誠意」を取りあげた理由は次のとおりである(以下、第1報「はじめに」より再掲)。社会福祉実践は、直接的あるいは間接的に人(援助を行う人やその人たちの集まりである組織など)と人 ...
  • 小林, 隆児 (西南学院大学SEINAN GAKUIN UNIVERSITY, 2019-08)
    この数年間、私は学部生、大学院生、社会人などを対象に感性教育を試みてきた。そのなかで感性教育での最大の目的である自己理解を通した他者理解が深まるためには、少人数での対話が不可欠であることが明らかとなった。 今回初めて、学部(3年)の「専門演習」で少人数を対象に、毎週1回1年半(計45コマ)の長期にわたる感性教育を実施する機会を得た。そこで学生たちがどのような体験をしたか、これまでの試みと比較検討した。その結果、人間の観察力がついたこと ...
  • 小林, 隆児 (西南学院大学SEINAN GAKUIN UNIVERSITY, 2019-08)
    本誌前号で筆者は「感性教育」をアクティヴ・ラーニングとして位置付け、大学の新入生を対象に試み、従来の大学教育では味わえない「主体的・対話的で深い学び」に相応しいものであることを報告した(小林、2019a)。学生たちの多くが「感性教育」でこれまでの大学教育では味わったことのない様々な気づきを体験していた。そこで、今回は同じく大学1年生を対象に半年間の「感性教育」を実施し、その体験談を自由に語ってもらった。その内容を分析すると、彼らは他者を ...
  • 深谷, 潤 (西南学院大学SEINAN GAKUIN UNIVERSITY, 2019-08)
    Over 50 years ago, Jaspers tried to find an origin of human’s knowledge. This trail is called a beginning of globalization. He made an idea of “world philosophy”, but he could not finish realizing the idea and he was able ...
  • 松村, 敬治 (西南学院大学SEINAN GAKUIN UNIVERSITY, 2019-08)
    ある一つの形を持つ図形をユニットとして、平面を隙間無くかつ重なり無く埋め尽くすデザインを作ることを、平面の正則分割という。正則分割においては、ユニットとなる図形の種類に応じて、図形を回転させたり裏返したりして、平面を埋め尽くすことでデザインを完成させることになる。オランダの版画家のM. C. Escher(エッシャー)は、数学的見地から正則分割のデザインを研究し、芸術的な作品を数多く残したことで有名である。このエッシャーの業績に敬意を表 ...
  • 深谷, 潤 (西南学院大学SEINAN GAKUIN UNIVERSITY, 2019-08)
  • 小林, 隆児 (西南学院大学SEINAN GAKUIN UNIVERSITY, 2019-08)
    ひきこもりは、対人関係の悪循環、とりわけ家族との間に悪循環が生まれ、それが固定化したもので、治療は難渋しやすいことが定説になっている。しかし、ひきこもりを論じている様々な論考を通覧しても、そこにどのような対人関係の質的問題が生じているのか、その実態が今一つ具体的に浮かび上がってこない。その多くがひきこもりは対人関係の問題であると異口同音に指摘しながらも、具体的な理解と対処法になると、専ら「個」に焦点が当てられるばかりで、「関係」の質その ...
  • 小林, 隆児 (西南学院大学SEINAN GAKUIN UNIVERSITY, 2019-08)

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