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「幼児・児童のための古典読本」の構想─キリスト教主義の学校園において─

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dc.contributor.author 古田, 雅憲 ja
dc.date.accessioned 2019-03-26T08:44:51Z
dc.date.available 2019-03-26T08:44:51Z
dc.date.issued 2019-02
dc.identifier.issn 1880-3830
dc.identifier.uri http://repository.seinan-gu.ac.jp/handle/123456789/1653
dc.description.abstract 古典暗誦の教育的効用はつとに説かれたところであり、幼児や児童に供するための“素材集”の類もまた様々に提案され公刊されている。それらを用いて「しのたまわく、まなんでときに」、「ぎおんしょうじゃのかねのこえ」、「てんはひとのうえにひとをつくらず」などと元気いっぱい朗誦している子供たちの姿も、昨今また容易に思い浮かべることができる。もちろん一方に「ただやみくもに暗誦しても……」との指摘もあり、それはそれでもっともながら、大勢の声が響きあうなかで古い日本語表現の口調、音や響きをじかに体感する経験は、子供に限らずまた誰にとっても大切な学びの一コマだとは言えるのだろう。もっとも論者もまたやみくもな暗誦に躊躇する一人ではあって、なるべくなら内容理解(その“大体”であっても)を伴う暗誦を行いたい、そのためにも子供の生活に即した暗誦・音読用のテクストを用意したいとの願いを持っている ― そのような者には、たとえばキリスト教主義の教育を旨とする学校園においては『文語訳聖書』(日本聖書教会刊『舊新約聖書』)が恰好の素材となるように思われる。(ただし、子供たちが臨む日々の礼拝や「宗教」の学習においては『新共同訳聖書』が用いられているから、彼等が『文語訳聖書』に接する日常的な機会は意識的に設けようとしない限り、まずない。) ja
dc.language.iso jpn ja
dc.publisher 西南学院大学学術研究所 ja
dc.title 「幼児・児童のための古典読本」の構想─キリスト教主義の学校園において─ ja
dc.title.alternative A Study on “Classical Japanese Handbook for Children” ─At the Case of Christian Kindergarten or Primary School─ en
dc.contributor.transcription フルタ, マサノリ ja-Kana
dc.contributor.alternative Furuta, Masanori en
dc.publisher.alternative Seinan Gakuin University Academic Research Institute ja
dc.type.niitype Departmental Bulletin Paper ja
dc.identifier.jtitle 西南学院大学人間科学論集 ja
dc.identifier.volume 14 ja
dc.identifier.issue 2 ja
dc.identifier.spage 134 ja
dc.identifier.epage 159 ja
dc.textversion publisher ja
jpcoar.creator.nameIdentifierNRID 1000040249587
jpcoar.creatorAffiliation.nameIdentifierKakenhi 37105
dc.teacher.researchmap-id 1000136979
dc.teacher.researchmap-url read0176440


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