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日経記事の解析に文脈ベクトルを使うための環境整備

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dc.contributor.author 吉武, 春光 ja
dc.date.accessioned 2016-05-30T05:26:15Z
dc.date.available 2016-05-30T05:26:15Z
dc.date.issued 2016-03
dc.identifier.issn 0286-3324
dc.identifier.uri http://repository.seinan-gu.ac.jp/handle/123456789/1302
dc.description.abstract 筆者が取り組んできた「コンピュータを用いた自然言語の意味処理」において、長い間、使われてきた手法は、語の意味を記述し、語の構文に従って、文の意味を合成し、更に、談話の意味も合成する、というものである。しかし、語の意味を1つ1つ記述している作業が膨大であることから、一般に行われているビッグデータ処理では、意味の合成は行わずに、語の出現頻度を統計処理している。そこで筆者も意味の合成を行わない手法を検討することにし、前稿(吉武 2015)において、日本経済新聞社の新聞記事18年分(1995年1月~2012年12月)を処理する際の日本語WordNetの可能性を検討した。日本語WordNet は、曖昧さ解消に有効であると判明したが、全ての語の意味を日本語WordNet に記述することには無理があるために、別の手法を検討することにした。別の手法として、潜在意味解析 Latent Semantic Analysis(LSA)(Landauer et al. 1998)がある。これは、文章の意味を表すために単語の意味を合成していくのではなく、文章と、そこに出現する単語との間には、共通のトピックとなるような意味があると仮定し、その意味を確率的に抽出するという手法である。本研究では、潜在意味解析の中の1つの手法であるWord2Vec(Mikolov et al. 2013)が、日本経済新聞社の新聞記事の解析に適用可能かの検証に取り組むものである。 ja
dc.language.iso jpn ja
dc.publisher 西南学院大学学術研究所 ja
dc.title 日経記事の解析に文脈ベクトルを使うための環境整備 ja
dc.title.alternative How to use Word2Vec for processing Nikkei articles en
dc.contributor.transcription ヨシタケ, ハルミツ ja-Kana
dc.contributor.alternative Yoshitake, Harumitsu en
dc.publisher.alternative Seinan Gakuin University Academic Research Institute ja
dc.type.niitype Departmental Bulletin Paper ja
dc.identifier.jtitle 西南学院大学商学論集 ja
dc.identifier.volume 62 ja
dc.identifier.issue 3・4 ja
dc.identifier.spage 263 ja
dc.identifier.epage 284 ja
dc.textversion publisher ja
jpcoar.creator.nameIdentifierNRID 1000030182744
jpcoar.creatorAffiliation.nameIdentifierKakenhi 37105
dc.teacher.researchmap-id 1000117477
dc.teacher.researchmap-url read0036653


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