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仙厓さんの絵を読む-石村コレクション「寒山拾得図」について-

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dc.contributor.author 古田, 雅憲 ja
dc.date.accessioned 2016-05-17T10:00:25Z
dc.date.available 2016-05-17T10:00:25Z
dc.date.issued 2016-03
dc.identifier.issn 1880-3830
dc.identifier.uri http://repository.seinan-gu.ac.jp/handle/123456789/1247
dc.description.abstract 「仙厓さん」こと仙厓義梵は美濃の人。臨済禅の僧侶として江戸時代後半に生きた(1750-1837)。その前半生を諸国行脚に多く費やしたが,数えて39歳の春,招かれて博多を訪れ,翌年(1789),今も博多区御供所町にある聖福寺の第123世住持となった。以後,亡くなるまでの約50年の間,常に博多の町衆とともにあった。61歳でいったん住職を退いてからは特に好んで筆を執り,たくさんの絵を描いては以て自身の修養の種とし,あるいは周庶の教化の縁とした。時に求められるままに描きもした数多くの絵の,その筆さばきの軽妙洒脱,天真爛漫な こと――今日の博多っ子も親しみを込めて「仙厓さん」と呼ぶ。仙厓絵のコレクションは出光美術館のそれが有名だが,福岡市美術館にもまとまったものがある――「石村コレクション」と言う。博多銘菓「鶴乃子」でおなじみの石村萬盛堂のご先代・石村善右翁が蒐集されたもので,仙 さんの書画ほか96点が収蔵されている。そのなかに「寒山拾得」を描いた一葉がある――その含意について些かなりとも思いを巡らしてみたい,それが小稿の趣意である。 ja
dc.language.iso jpn ja
dc.publisher 西南学院大学学術研究所 ja
dc.title 仙厓さんの絵を読む-石村コレクション「寒山拾得図」について- ja
dc.title.alternative "Hanshan and Shede":Sengai's Intention en
dc.contributor.transcription フルタ, マサノリ ja-Kana
dc.contributor.alternative Furuta, Masanori en
dc.publisher.alternative Seinan Gakuin University Academic Research Institute ja
dc.type.niitype Departmental Bulletin Paper ja
dc.identifier.jtitle 西南学院大学人間科学論集 ja
dc.identifier.volume 11 ja
dc.identifier.issue 2 ja
dc.identifier.spage 1 ja
dc.identifier.epage 10 ja
dc.textversion publisher ja
jpcoar.creator.nameIdentifierNRID 1000040249587
jpcoar.creatorAffiliation.nameIdentifierKakenhi 37105
dc.teacher.researchmap-id 1000136979
dc.teacher.researchmap-url read0176440


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