西南学院大学 機関リポジトリ 

公開日 のブラウズ: 071.国際文化論集 Seinan Journal of Cultures

公開日 のブラウズ: 071.国際文化論集 Seinan Journal of Cultures

ソート項目: ソート順: 表示件数:

  • 森田, 英之 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2004-09)
  • シャフナー, K.J. (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2004-09)
    合衆国が第一次世界大戦に参戦したのは「民衆主義のために世界を安全にする」ためとW. ウィルソン大統領が主張した。国旗に対する忠誠の誓いにあるように民衆主義の「…自由と正義が全ての人のため…」という理想は独立宣言,米国の連邦憲法及びその修正箇条で語られる。しかしこの理想はいつも実現したわけではない。「民衆主義のために安全にする」ときさえできなかった。アメリカの多数の建国者は信念のために弾圧と迫害がない生活ができるところを求め,自分たちの国 ...
  • 井口, 正俊 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2005-02)
    「デモクリトスのことば,〈祝祭のない人生は泊まる宿のない長い道〉」(ストパイオス『精華集』Ⅲ16,22)「神話は,語られた言葉の中に決してそれに相当する客観的対象を見出すことはない。」(ニーチェ『悲劇の誕生』17章)「神話の根源とその根源性は,本質的に,二つの相反した隠喩的カテゴリーによって表出される。それを最も端的な形式で言い表せば:「恐怖〈als Terror〉として,また「詩」〈als Poesie〉として,と言うことになる」(ハ ...
  • 片山, 隆裕 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2005-08)
  • 井口, 正俊 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2005-08)
    *「踊りにおいてだけ,至高なるものの比喩を語ることが出来ることを私は知っている,しかし今は,私の最も高貴なる比喩は語られずに,私の身に残り続けている!最高の希望は,語られもせず,救済されることもなく私の中に残存し続けていた!そして,私の青春の面影と慰めの言葉は私にとってすべて死んでしまった。……しかし,墓のあるところに,復活もまたあるのだ」(ニーチェ『ツァラトウストラはかく語りき』第二巻「墓の歌」)*「終末論の世俗化に代わっての終末論に ...
  • 松原, 知生 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2005-08)
    16世紀前半におけるシエナ絵画の立役者,ドメニコ・ベッカフーミ(1486-1551年)による《シエナの聖女カテリーナの聖痕拝受》(1514-15年頃,シエナ,国立絵画館,図1)は,初期の真筆として高く評価され,従来とりわけ様式的な観点から詳細に論じられてきた作品である(1)。他方,その図像学的な諸側面についても,近年パイク=ゴードリーが綿密な分析を行なっている(2)。本論は,こうした先行研究を踏まえながらも,とりわけパイク=ゴードリーの ...
  • 堤, 啓次郎 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2005-08)
  • 塩野, 和夫 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2005-08)
  • 塩野, 和夫 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2005-08)
    19世紀アメリカンボード宣教思想研究は第2期(1851‐1880)に入る。この時期は,その間に南北戦争(The Civil War 1861‐1865)を挟んでいる。南北戦争は,しかし,第2期に起こった1つの出来事とみなすことはできない。むしろこの戦争は,第2期を通じてキリスト教諸団体の立場を,その根本から規定することとなった。すなわち,戦前においては奴隷制をめぐる対応によって規定し,戦争中は政治的分裂と戦争をめぐる対応によって規定し, ...
  • 塩野, 和夫 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2005-08)
  • シャフナー, K.J. (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2005-08)
  • 井口, 正俊 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2006-05)
    「隠喩」(metaphora)は,非本来的な意味へと適応される語の転用である。たとえば,類から種への,種から類への,ある種から他の種への,あるいはまた,類比に即して〈kata to analogon〉の転用である」(アリストテレス『詩学』1457b 21)「わたしは口を開いて譬を語り,いにしえからの謎を語ろう」(旧約聖書『詩篇』78)「隠喩的なものは,形而上学の内部にのみ存する」(ハイデガー『根拠律』)「隠喩はしたがって,いつもその死を ...
  • 松原, 知生 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2006-05)
  • 片山, 隆裕 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2006-05)
  • 後藤, 新治 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2006-05)
    「御主の御パシヨンの御ことを観じ奉らん時は,受け給ふほどの苦痛・逼迫・御恥辱は我故なりと思ひ取り奉るべし。故如何となれば,一切人間のために苦しみを受け死し給ふといへども,ただ我一人のために死し給ふほどの御恩なり。」「御パシヨンの観念」「しかる所に道にてべろうにかといふ水くみにゆきあい,此もの御身にあわれをくわへ,御いたわしやと,御血の汗をぬぐいて,水をさし上,御身いたゞき,悦で飲みたもふ。いかなるものか忝。一度はたすけゑさすべし。さて, ...
  • 山田, 順 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2006-05)
  • 塩野, 和夫 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2006-05)
  • 井口, 正俊 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2007-02)
    「世界が私の書物である,ただそれは,私がいくら読もうとしても決して十分には読み切れないものです」(隠遁者,聖アントニウスの言葉)「作品存在は,世界が開示され,立てられることである。…芸術は真理の生成と生起である」(M・ハイデガー『芸術作品の根源』
  • 刀箸考 
    高倉, 洋彰 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2007-02)
  • 松原, 知生 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2007-02)
    私達魂は言葉や文字よりも、象徴の方が分りいいんです。薔薇をさしあげますわ。(川端康成「慰霊歌」)

サイト検索


ブラウズ

リンク