第12巻1号 (2016)

第12巻1号 (2016)

 

Items in this collection

  • 古田, 雅憲 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2016-08)
  • 井上, 久美子 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2016-08)
  • 深谷, 潤 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2016-08)
    今から20年以上前、ハンス・キュング(Hans Küng)を中心とした「世界倫理(Weltethos/ a global ethic)」プロジェクトが開始された。このプロジェクトは、世界のあらゆる宗教的価値観の中に最小限の共通項を見出し、人間の幸福、世界の平和のための理念を形成することを目指している。しかし、この崇高な目的にもかかわらず、世界倫理は、様々な批判を浴びているのは何故なのか。本論文では、世界倫理の意味を、1993年の世界宗教 ...
  • 松村, 敬治; 塩野, 正明 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2016-08)
    シャボン玉などに見られる薄膜による光の干渉は高校物理の学習テーマの1つになっているが、実験実習までは行われていない。一方、我々は、小型マルチチャンネル分光器を用いた実験装置を製作して、干渉スペクトルの測定からシャボン玉やセッケン膜の膜厚が精度良く決定できることをすでに報告している。シャボン玉やセッケン膜の膜厚の測定法を自然科学教室や高校物理の実験教材として普及させるためには、廉価版の実験装置の製作や実験メニューの確立などいくつかの克服す ...
  • 小林, 隆児 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2016-08)
    最近、講演会や研修会で話をしていると、参加者からよく受ける質問のひとつに「愛着障碍と発達障碍の違いをどのように考えたらよいか、鑑別したらよいか」というものがあります。このような質問の背景には、従来の発達障碍にみられる病態と虐待やネグレクトを経験した子どもたちにみられる発達障碍類似の病態との違いをどのように見分けたらよいか、どのような視点から考えたらよいか、現場の人たちの大きな戸惑いと混乱があるように思います。昨年11月のある学会で講演し ...
  • 小林, 隆児 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2016-08)
    今回の講演に先立って皆さんは、私が昨年(2014)末に上梓した拙著『甘えたくても甘えられない』(河出書房新社)を事前に読んでくださり、それに対する感想や疑問をまとめてお送りくださいました。したがって、本日の講演は皆さんからいただいた感想やら疑問を念頭に置きながらお話することにしました。ただ、質問らしい質問はさほどなく、感想が多かったのですが、あまり質問がなかったということは、何が何だかよく分からなかったという印象をお持ちの方も少なくない ...
  • 田代, 裕一 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2016-08)
  • 渡邊, 均 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2016-08)
    2016年4月27日~5月7日まで本学学生10名を引率し,ドイツの首都ベルリンで開催された芸術教育研修プログラムに参加した。この研修プログラムは,筆者が2014年8月14日~翌年9月1日までベルリン国立歌劇場青年国立歌劇場部門客員研究員として在外研究に取り組んだ際に構想し,本年実現したものである。ベルリン芸術大学芸術教育コースとベルリン国立歌劇場青年 国立歌劇場部門に実現のために協力頂き,さらに一定数の学生の参加希望と本学2016年教育 ...

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