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著者 "コバヤシ, リュウジ" のブラウズ: 第15巻1号 (2019)

著者 "コバヤシ, リュウジ" のブラウズ: 第15巻1号 (2019)

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  • 小林, 隆児 (西南学院大学Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2019-08)
    この数年間、私は学部生、大学院生、社会人などを対象に感性教育を試みてきた。そのなかで感性教育での最大の目的である自己理解を通した他者理解が深まるためには、少人数での対話が不可欠であることが明らかとなった。 今回初めて、学部(3年)の「専門演習」で少人数を対象に、毎週1回1年半(計45コマ)の長期にわたる感性教育を実施する機会を得た。そこで学生たちがどのような体験をしたか、これまでの試みと比較検討した。その結果、人間の観察力がついたことを ...
  • 小林, 隆児 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2019-08)
    本誌前号で筆者は「感性教育」をアクティヴ・ラーニングとして位置付け、大学の新入生を対象に試み、従来の大学教育では味わえない「主体的・対話的で深い学び」に相応しいものであることを報告した(小林、2019a)。学生たちの多くが「感性教育」でこれまでの大学教育では味わったことのない様々な気づきを体験していた。そこで、今回は同じく大学1年生を対象に半年間の「感性教育」を実施し、その体験談を自由に語ってもらった。その内容を分析すると、彼らは他者を ...
  • 小林, 隆児 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2019-08)
  • 小林, 隆児 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2019-08)
    ひきこもりは、対人関係の悪循環、とりわけ家族との間に悪循環が生まれ、それが固定化したもので、治療は難渋しやすいことが定説になっている。しかし、ひきこもりを論じている様々な論考を通覧しても、そこにどのような対人関係の質的問題が生じているのか、その実態が今一つ具体的に浮かび上がってこない。その多くがひきこもりは対人関係の問題であると異口同音に指摘しながらも、具体的な理解と対処法になると、専ら「個」に焦点が当てられるばかりで、「関係」の質その ...

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