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タイトル のブラウズ: 第14巻2号 (2019)

タイトル のブラウズ: 第14巻2号 (2019)

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  • 田代, 裕一 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2019-02)
    本研究は授業研究、特に質的な授業分析がカリキュラム研究にどのように貢献できるのか、その可能性について探るものである。筆者は、授業研究にはカリキュラム研究と相対的に独立した固有の役割・意義があると考えているが、これまで、生活科や社会科で同一単元での授業を連続して分析して、カリキュラム展開や評価に関する研究を試みた。今回、研究対象として総合的な学習を取り上げ、単元レベルでどのようにカリキュラムが展開されているのか(学習内容がいかに生成・発展 ...
  • 井上, 久美子 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2019-02)
  • 小林, 隆児 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2019-02)
    この数年、私は自ら開発した「感性教育」の効果を検証してきた。そのなかで「感性教育」での最大の目的である自己理解を通した他者理解が深まるためには、少人数での対話が不可欠であることが明らかとなった。そこで今回は大学入学直後の学部新入生21 名(男女比:6 / 15)を対象に、対話を加味した「感性教育」を試みた。実施した回数は90 分7 コマ。最初に、ある教材を用いて「アクティヴ・ラーニング」とは何かを考えてもらった。その後、「感性教育」を実 ...
  • 古田, 雅憲 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2019-02)
    古典暗誦の教育的効用はつとに説かれたところであり、幼児や児童に供するための“素材集”の類もまた様々に提案され公刊されている。それらを用いて「しのたまわく、まなんでときに」、「ぎおんしょうじゃのかねのこえ」、「てんはひとのうえにひとをつくらず」などと元気いっぱい朗誦している子供たちの姿も、昨今また容易に思い浮かべることができる。もちろん一方に「ただやみくもに暗誦しても……」との指摘もあり、それはそれでもっともながら、大勢の声が響きあうなか ...
  • 米谷, 光弘 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2019-02)
    幼稚園や保育所等の保育現場(以下、総称として園とする)に出向き、幼児 体育の実践に携わって早45 年以上が過ぎた。その間、子どもを中心に据え、 それぞれの園ごとの保育全体との関係を大切にすることをモットーに、成長・ 発達段階を考慮した系統的な体育遊びの指導法を通して、3 歳からの園児を直 接に継続的な保育指導するように心がけてきた。そこでは、園の先生方に対する園内研修をはじめ、先生方と協力して園行事を活用することにより、保護者対象の講演 ...
  • 黒木, 重雄 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2019-02)
  • 倉田, 康路 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2019-02)
  • 川上, 具美 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2019-02)
    日本におけるテスト政策もアメリカ同様に学校現場の教員に影響を持ち始めている。2018 年8 月2 日付けの日本経済新聞には次のような記事が掲載された。大阪市の吉村洋文市長は、2019 年度から学力テストの結果しだいで、校長や教員のボーナスに当たる「勤勉手当」を増減させたり、校長の裁量で使える予算を変動させたりなど、教員評価として活用すること検討すると明言したというのである。テストの結果を、教員評価や学校予算の裁定に利用することによって、 ...

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