第43巻4号 (2009)

 

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  • 江副 憲昭 (西南学院大学学術研究所, 2009-03)
    本稿では,両面性市場という市場構造を取り上げ,そのビジネスモデルの特徴,具体的な例,そして競争政策との関係などを分析する。両面性市場とは,売り手,買手などの異なったタイプの顧客・ユーザーが存在し,それらの市場は相互に補完関係にあり,相手の存在なしでは成立せず,これらの複数のタイプのグループをつなぐことで付加価値を創造するような市場構造である。両面性市場を作り出す中心的役割を果たすのがプラットホームであるので,最近では,両面性プラットホー ...
  • 東 茂樹 (西南学院大学学術研究所, 2009-03)
    タイはアジア通貨危機の震源地であるが,10年前と比べて経済指標は大幅に改善している。アジア通貨危機は,金融危機が引き金となって発生したため,まず金融制度の改革に着手され,つづいて金融機関の融資に依存していた企業の組織や事業の改革が取り組まれた。さらに通貨危機後に景気後退に陥り失業や貧困が増加したため,農村への経済対策に焦点が当てられた。ここでは通貨危機後のタイ経済に関して,①金融の再構築,②企業の再構築,③地方振興政策の三つの分野から, ...
  • 仲澤 幸壽 (西南学院大学学術研究所, 2009-03)
    階層型効用関数の応用分析例を紹介する。階層型効用関数では,通常の限界代替率の性質が満たされないために,需要関数の導出方法も特殊となるだけでなく,導出される需要曲線にも特異な性質がある。その特性を際立たせるものとして,階層型効用関数を有する個人で形成される2部門モデルを考察する。2段階の各階層財の生産にそれぞれの部門が特化していると仮定すると,個人の同質性が仮定されなくても両部門の実質所得均等化が達成されるケースがある。これは階層型効用関 ...

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