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著者 "コバヤシ, リュウジ" のブラウズ: 第13巻1号 (2017)

著者 "コバヤシ, リュウジ" のブラウズ: 第13巻1号 (2017)

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  • 小林, 隆児 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2017-08)
    この数十年間、自閉症(スペクトラム)をはじめとする発達障碍の幼少期の病態を、大半の臨床家は脳(機能)障碍によってもたらされたものであると信じて疑わなかった。さらに、その後、学童期から成人期に至る過程で多様な精神病理が出現することがわかると、それは二次的なものであると説明されるようになった。しかし、アタッチメントの問題が次第に注目されるにつれ、このような考えに混乱が生じてきた。アタッチメント(愛着)障碍と発達障碍の関係をどう理解したらよい ...
  • 小林, 隆児 (西南学院大学学術研究所Seinan Gakuin University Academic Research Institute, 2017-08)
    「発達」の「障碍」の核心に迫るためには、乳幼児期早期における素質とし ての子どもと養育環境としての養育者とのあいだで繰り広げられるダイナミッ クな絡み合いの様相を直接観察し、その内実を捉えることが不可欠である。そ こで筆者がこれまで蓄積してきた母子ユニット(MIU)での知見をもとに、関 係の病理のありようを先に解説した(講演「アタッチメントと発達の問題を 『関係』から読み解く」、人間科学論集本号に掲載)。それを一言で言えば、母 親と関わ ...

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