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原油安、日本銀行異次元金融緩和政策、 及び1914-15年世界同時不況(仮説)-現代の銀行と信用に関する諸考察(その五)-

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dc.contributor.author 西野, 宗雄 ja
dc.date.accessioned 2015-11-17T04:13:49Z
dc.date.available 2015-11-17T04:13:49Z
dc.date.issued 2015-03
dc.identifier.issn 0286-3324
dc.identifier.uri http://repository.seinan-gu.ac.jp/handle/123456789/1191
dc.description.abstract 私は本稿(1)において次の3つの論題を考察し、また一つの新しい仮説を提示する。第1。私は前稿(2)において2014年世界同時不況(仮説)を提示したが、この仮説は2014年度末の時点でどこまで証明できるのか、あるいはできないのか。これが第1の論題である。第2。2014年後半に発生した原油価格の急落が日本のような石油消費国側の国民経済に及ぼす影響とはどのようなものとして理解できるのか。これが第2の論題である。第3。日本銀行は2%インフレ目標値の達成を最優先する異次元金融緩和政策を実施しているが、この政策の効果、副作用、弊害とはどういうものであるのか。これが第3の論題である。最後に残された課題を提示しておきたい。私の判断では、2015年世界経済論議のもっとも重要な論点の一つは、2015年中に「逆オイルショック」の発生可能性はあるのか、また世界各国における同時的な生産の大幅な収縮の発生可能性、すなわち世界同時不況の発生可能性の現実性への展開はあるのかどうか、というものである。私は、現実の世界経済の探究作業を進めるうえで、この世界同時不況の発生可能性論こそ有用な仮説と考えている。そこで、改めて、2015年世界同時不況(仮説)、あるいは14年と15年を有意味に連続した期間としたうえで立てられる2014-15年世界同時不況(仮説)を提起しておくことにする。 ja
dc.language.iso jpn ja
dc.publisher 西南学院大学学術研究所 ja
dc.title 原油安、日本銀行異次元金融緩和政策、 及び1914-15年世界同時不況(仮説)-現代の銀行と信用に関する諸考察(その五)- ja
dc.title.alternative Fall of crud oil price, Bold easy monetary policy of Bank of Japan, and Simultaneous recession over world-wide economy in 2014-15(hypothesis) en
dc.contributor.transcription ニシノ, ムネオ ja-Kana
dc.contributor.alternative Nishino, Muneo en
dc.publisher.alternative Seinan Gakuin University Academic Research Institute ja
dc.type.niitype Departmental Bulletin Paper ja
dc.identifier.jtitle 西南学院大学商学論集 ja
dc.identifier.volume 61 ja
dc.identifier.issue 3・4 ja
dc.identifier.spage 35 ja
dc.identifier.epage 86 ja
dc.textversion publisher ja
jpcoar.creatorAffiliation.nameIdentifierKakenhi 37105


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