第03号(2008年)
第3号
http://repository.seinan-gu.ac.jp/handle/123456789/1034
2024-03-29T06:53:25Z
2024-03-29T06:53:25Z
西南学院の創立年の再考
寺園, 喜基
http://repository.seinan-gu.ac.jp/handle/123456789/1062
2023-06-26T06:28:37Z
2008-05-01T00:00:00Z
西南学院の創立年の再考
寺園, 喜基
2008-05-01T00:00:00Z
西南学院とアジア・太平洋戦争
内海, 敬三
http://repository.seinan-gu.ac.jp/handle/123456789/1063
2021-11-10T05:45:24Z
2008-05-01T00:00:00Z
西南学院とアジア・太平洋戦争
内海, 敬三
私が西南学院中等部(修業年限5年制)に入学した1944(昭和19)年は太平洋戦争も末期で、間もなく上級生は学徒動員の「通年実施」で工場に動員され、学校は我々一年生だけとなった。しかし残された我々もやがて勤労奉仕や農家作業で満足な授業は出来なくなっていた。以下の文で中等部に関するものは主として私自身の体験で、高等部(専門学校)に関するものはグリークラブ40周年誌や先輩諸氏の体験を直接、間接に聞き、記したものである。
2008-05-01T00:00:00Z
百年史編纂の視座を他大学から学ぶ―『同志社百年史』を例として―
金丸, 英子
http://repository.seinan-gu.ac.jp/handle/123456789/1064
2021-11-10T05:45:24Z
2008-05-01T00:00:00Z
百年史編纂の視座を他大学から学ぶ―『同志社百年史』を例として―
金丸, 英子
筆者の責任は、執筆依頼状にあったように「他大学の百年史の紹介や特に西南学院の百年史編纂に参考になるだろうと思われる点を紹介」することである。学外者であるため、どのようなことが百年史編纂の参考となるのかよく掴めなかったので、既刊の『西南学院史紀要』(以下『紀要』)を読むことにした。それによって百年史刊行プロジェクトについて多くのことを知ることができたが、とりわけ、第1巻(2006年)の「西南学院百年史編纂に関する検討-『西南学院七十年史』をもとにして」、「座談会『西南学院史紀要』発刊に向けて-抱負を語る-」から、より客観的な学院史記述が百年史編纂に必要とされていることがわかった。また、戦時下の西南学院について、掘り下げた歴史研究の必要も語られていた。このテーマ自体は『七十年史』ですでに触れられているが、そのようなものも「今の時点で新たに記述するのが良いのではないか」(『紀要』第1巻「西南学院百年史編纂に関する検討-『西南学院七十年史』をもとにして」、14頁)という言葉に励まされて、戦時下の学園の歴史記述について他大学はどのような資料を駆使し、どのような視点で記述しているのかを調べてみることにした。加えて、戦後昭和期のエポックである大学紛争の歴史の叙述も調べてみた。両者とも、厳しい時代状況におけるキリスト教学校の姿勢が鋭く問われた出来事だと考えたからである。
2008-05-01T00:00:00Z
戦後1952年までに来校された宣教師たち
河野, 信子
http://repository.seinan-gu.ac.jp/handle/123456789/1066
2021-11-10T05:45:24Z
2008-05-01T00:00:00Z
戦後1952年までに来校された宣教師たち
河野, 信子
私は1947(昭和22)年に西南初の女子学生の一人として、旧制専門学校英文科に入学した。3年間の課程を終えて卒業し、そのまま1949(昭和24)年に開校していた新制の西南学院大学の3年に編入し、2年後の1952(昭和27)年文学部英文科の第1期生として卒業した1。西南に在学した5年間は、戦後の混乱がまだ治ったとはいえず、日本の社会も、西南自体も激動の時であった。その頃に西南に来校された宣教師たちの思い出を記すことにする。
2008-05-01T00:00:00Z